好みを知る相手へのオリジナルカバー
写真というのは人物や風景など特定のイメージを現したり印象を伝えるものなので、時にとてもプライベートな意味合いを持ってきます。自分が魚が好きだからといって魚に興味がない相手に珍しいフグの写真を大伸ばししてあげても・・・喜ばれませんね。でも逆に贈る相手の趣味や好みを知っていれば、相手が楽しんでくれる写真を選ぶことはとても簡単です。そこで雑誌の切り抜きや自分で撮った写真をコラージュ風にまとめて透明なラッピングフィルムなどに挟んで「カバー」を作るというアイディアがあります。
贈る相手が読書好きであればブックカバー、いつも持ち歩いているファイルがあるのであればファイルカバー、といった具合です。小さいものであれば携帯電話カバーやスケジュール帳用でも良いですね。自分で撮った写真を印刷するときは、できるだけ薄い素材の紙に印刷した方がガワガワした感じがなく、ラッピングフィルムにも馴染みやすいでしょう。写真とフィルムそれぞれの素材にもよりますが、2枚のフィルムの間に完成したコラージュ写真を挟んでもいいですし、フィルム無しで、完成したパズルの表面に塗るような糊を使ってくっつけて作った写真の表面を強化してもよいでしょう。